起業を知ろう 2022
「この社会で何をするべき人間なのか?何を実現したいのか?」という問いに対して、答えることができる方は少ないのではないでしょうか?新たな事業を生み出す起業家も、悩みながらそれぞれの答えを導き出し、それに向かって事業を起こすことでそれぞれの想いを実現しています。「起業を知ろう」ではその想いを共有することで皆さん自身の進む道について考えていきます。
以下のメールで随時質問を受け付けておりますので、履修にかかわる疑問点等ございましたらご連絡ください。
北岡 和義准教授:kitaoka[@]tokushima-u.ac.jp
※メールを送る際は[ ]を外してください。
挑戦する事
- それぞれの取り組みとそこに至る過程(成功・失敗例)を深く学びます。
- 起業や新規事業創出、研究成果の事業化に必要な考え方やマインド等を直接学びます。
そうして皆さん自身の「自らのミッションへの気づきと探求」を深めます。
講師紹介
-
寺田 親弘
Sansan(株)
代表取締役社長/CEO -
近藤 洋祐
(株)電脳交通
代表取締役社長 -
藤田 恭嗣
(株) メディアドゥ
代表取締役社長 CEO -
村口 和孝
NTVP代表 -
池野 文昭
スタンフォード大学
主任研究員 -
西條 晋一
X Tech(株)
代表取締役CEO -
大南 信也
NPO法人グリーンバレー
理事
2022年度 授業計画
開講時間:18時~21時(2コマ連続)※対面またはZoomによる遠隔講義
-
■ 第1・2回目 5/10(火)【対面】
「起業とビジネスモデル」①②
藤田 恭嗣 -
■ 第3・4回目 5/17(火)【オンライン】
「日本初の個人型ベンチャーキャピタルの成功と目指す世界」①②
村口 和孝 -
■ 第5・6回目 5/24(火)【対面】
「徳島発の次世代地域交通サービスにより社会を変える」①②
近藤 洋祐 -
■ 第7・8回目 5/31(火)【オンライン】
「新規事業を多発的、非連続的に創出するスタートアップスタジオ」①②
西條 晋一 -
■ 第9・10回目 6/7(火)【オンライン】
「演題未定」①②
寺田 親弘 -
■ 第11・12回目 6/14(火)【対面】
「神山発地域イノベーションの創出」①②
大南 信也 -
■ 第13・14回目 6/21(火)【オンライン】
「スタンフォードバイオデザインによる革新的医療機器開発」①②
池野 文昭 -
■ 第15・16回目 6/28(火)【対面】
フューチャーセッション①「私たちの『なぜ』は何だろう?」
北岡 和義、玉有 朋子フューチャーセッション②「私たちの『なぜ』から実現できる世界は?」
北岡 和義、玉有 朋子
一般聴講申込み(無料)
本学学生以外にもご希望の方は聴講していただけます。
- ● 徳島県内の高校生:20名まで(無料)
- ● 社会人聴講生:10名まで(無料)
聴講希望の方は、以下の申込みフォームよりお申し込みください。(申込期限:各授業日の7日前まで)
【お問い合わせ先】
徳島大学大学産業院
E-mail:info.sangyoin【@】tokushima-u.ac.jp
※メールを送る際は括弧マーク【】を外して下さい。
対面にて講義を行います。受講方法についてはお申し込みいただいた方に別途送付します。
授業内容と授業風景(2019-22年度)
ゲストトーク(50分~1時間)
経済、マーケティング、システム構築、地域づくり、ベンチャー支援など、様々な分野で活躍されている、ゲストトーカーをお招きし、自身の起業の過程を「なぜそれをするに至ったのか(Big Why)」を切り口に話していただきます。
ブレークアウトセッション(30分×2回)(50分~1時間)
ゲストトーカーに学⽣の皆さんに対しての「問い」をそれぞれにご⽤意いただき、 浮かんだ疑問・質問をゲストトーカーや社会人参加者に 直接問いかけることを通じ、⾃分⾃⾝の 将来のビジョンを少しずつ固めていきます。
フューチャーセッション(30分~40分)
ゲストトークやワールドカフェを通じて浮かんだ疑問・質問をゲストトーカーに直接問いかけることを通じ、自分自身の将来のビジョンを少しずつ固めていきます。
生徒の声
- どの授業も聞いていてワクワクしました。自分が出来ることをどう活かしていけるか、どうすれば社会の役に立つものを作っていけるのか、実はそこら中に転がっているヒントをどうやって自分で見つけるのか、少し分かったような気がします。
- 起業は自転車の練習をするのと同じ、という話は腑に落ちた。早いうちにどんどん転んで、そして成功すればいいと聞いて、起業のハードルが低くなった。失敗は、失敗で終わらせなければ怖くない!
- 人から必要とされるもの・ことを実現するために大切な考え方を学べた。起業はしないけど、企業に就職しても、この経験を活かしたい。