ファクトリー
第2グループ取組紹介
ポストLEDフォトニクス研究所(pLED)では、深紫外光や赤外光、テラヘルツ波等、それぞれの波長域の特質を活かした様々なテーマに取り組んでおり、これらテーマの進捗管理や選択と集中を行うための仕組みとして、ステージゲート法を用いたテーマアセスメントを導入しています。
令和6年度からは、新たな執行責任者のもと、ステージゲート法の弱点を補うために新たな事業化フレームワークを導入するとともに、これまで進めてきた「選択と集中」に加えて、研究・技術の融合や組合せ等を考慮することで、いかに新たな応用先を見つけ出し、出口を増やすかという視点に立って、社会実装に向けたビジネスモデルの検討を進めています。
ファクトリー第2グループでは、ステージ3に達した、比較的事業化に近いテーマの支援を担当しています。蛍光を用いた病状診断や、レーザー加工技術等、すでに社会実装例が多い技術を用い、特に県内企業と連携した事業化を模索しています。
取り扱いテーマの一例
深紫外LEDによる殺菌
県内企業における光応用製品開発例(ドアハンドル部殺菌ユニット・日本フネン株式会社)