産業院とは
産業院は，2018年4月に設置された大学の研究成果を社会実装することを目的とした学長直轄の組織で，大学病院にモデルに「世界の問題を解決するための教育・研究・産業の組織」で，大学内で特区的に活動しています。
「研究開発事業部門」では，産業院コーディネータが産学連携活動を推進する学内外の研究者を集中的に伴走支援して社会実装や大学発ベンチャー企業設立等を推進しています。また、「企画戦略部門」では，「組織」対「組織」の産学連携活動を推進するため，新規産業の創出に向けた事業の企画立案や社会と大学を結びつける企画の立案や連携協定の締結を進めています。2019年4月には「教育・経営支援部門」を新設して，起業意識・ビジネスマインドをもった学生・教職員の育成，アントレプレナーシップ教育の推進やセミナー等の啓発活動を行っています。さらに起業に向けた「スタートアップ・スタジオ」の整備を進めています。
産業院ではこの３つの部門が連携して活動することにより，新しい研究・教育の在り方として新規産業創出モデルを本学から発信するとともに，成果を迅速に事業化・産業化することにより，世界の問題を地域から解決することを目指します。
