トップ組織・部門紹介教育・経営支援部門[2022] 次世代事業創造入門

[2022] 次世代事業創造入門

次世代事業創造入門

これからの社会人に大切な事は、"想いを形にする力"と"恐れずにチャレンジ(挑戦)する力"。デジタル社会の今、 新しい製品やサービスの多くがスタートアップ企業により生み出されているといっても過言ではありません。これら企業が 行う技術・製品・サービスに関するアイデアや新ビジネスを形にする、 挑戦するための手段や手順など新規事業創造の一 連の流れを、 企業の方にアドバイスを受けながら、 皆さん自身の自己実現を通して学びます。

以下のメールで随時質問を受け付けておりますので、履修にかかわる疑問点等ございましたらご連絡ください。
北岡 和義(産業院教育・経営支援部門長):kitaoka@tokushima-u.ac.jp

挑戦する事

自分自身の興味を掘り下げ、 その興味が誰を幸せにできる のかを考えます。 抽象度の高い興味を、 人や社会の関係性 の中で作用する 「事業」 として具体的にします。

最終発表で優秀な成績を収めた学生には、 ピッチコンテストヘの任意参加も考えていますので、「何かアイデアを形にしたい・事業を興したい」という思いのある学生の参加を歓迎します。

講師紹介

徳島大学教養教育院創成科学教育分野准教授
徳島大学産業院教育・経営支援部門長
生命科学の学術基盤と対話を重視した創発的なイノベーション創出を目指して事業創造支援に取り組むとともに、それを普及するための教育活動を教養教育を中心に実施している。

2022年度授業計画

開講:前期
日時:水曜日:9・10講時

 

内容
>第1回 

イントロダクション、ミッションと事業計画

>第2回

自分自身の興味を掘り下げる(事業領域とミッション・ビジョンの設定)

>第3回

誰を幸せにしたいか考える(ペルソナ設定)

>第4回

どれだけの人を幸せにできるか考える(市場セグメンテーション)

>第5回

幸せにするには何が必要か考える1(ペルソナ分析)

>第6回

幸せにするには何が必要か考える2(ニーズ分析)

>第7回

幸せにするには何が必要か考える3(ニーズ選別)

>第8回

中間発表(事業領域、ミッション・ビジョン、ペルソナ、市場規模と潜在ニーズ)
※企業の方にアドバイスを受けながら実施します。

>第9回

どうすれば幸せにできるか考える(事業アイデア創出)

>第10回

どうすれば対価を得ることができるか考える(ビジネスモデル検討)

>第11回

どうすれば競合を押さえることができるか考える(知財・競合分析)

>第12回

どの方法がベストか考える(事業アイデア評価)

>第13回

プロトタイピング

>第14回

プロトタイプの評価

>第15回

終発表(中間発表+事業アイデア、ビジネスモデル、競合への対策、プロトタイプ紹介)

>第16回

まとめ

▶ 2021年の様子